自分勝手ということ

昨日、自分が小学生のころの話をした。

今思えば、ずいぶん自分勝手だったと思う。

 

自分勝手というのは、他人が自分の都合で動いてくれると思い込んでいる状態だと思う。

 

他人が想定外のことをする。

自分はこうしてほしかったのに、あの人はこうしてくれない。

あるいは、自分はこうだと思うから、あの人もこう思っているに違いない。

そこで腹を立てるのが自分勝手な人だ。

 

こういうことが何度もあったり、あるいは自分が他人の都合で叱られたり、罰されたりして、いつからか他人が自分の都合で動いてくれないことを学ぶ。

 あの人と自分は違う人なんだよなぁという諦めに近い気持ちを得られるようになる。

 

しつけとか矯正とかの本質も、自分の思うままにならないよう、言動を制限することにあると思う。

これって、世の中は自分の思うようにはなりませんよ、むしろ世の中があなたを思うままにしますよ、ってことを示すためにあるのだと思う。

 

反面、いつも顔色を窺うような子どもとか、他人の都合でしか動けない子どもってのもいる。

そうすると、だんだん自分はこうしたいって気持ちもなくなってくる。

 

どちらの子供も、自分の内心か、他人の内心かの違いはあるけど、想像力を養う機会が奪われるんだろうなと思う。

それに、他人の内心がわからない自分勝手な人はもちろん、自分の内心がわからない人も、多分想像力が欠如している以上、すごくメンドクサイ人だなと思われるような気がする。